「サポートの方法は受け入れ側の看護師全員で決める。」とは

病棟全体で、中途採用看護師を支援しようと決め、
受け入れ側の看護師も教育担当ではなくても、
サポートする気合は十分であるにも関わらず、
具体的に何をすればいまひとつわからないということも多いようです。

 

そのようなとき、受け入れ側の看護師に主体的に考え、
行動してほしいと願っている看護管理者は多いと思うのですが、
「皆さんが決めることに意味がありますから、がんばって考えて!」
などとミーティングで言い残し、
看護した知を置き去りにしてしまうということもよく耳にします。

 

看護管理者が中途採用感技師の育成に関する方向性を丁寧に説明し、
受け入れ側の看護師の理解を得ることができたとしても、
この先、どのように行動すべきかがイメージできなければ、
看護師たちは現場で働くことができません。

 

看護管理者や教育担当者は、受け入れ側の看護師が
どのように振舞えばよいかをイメージすることができるようになるまで、
「自律して考え、行動しなさい」ではなく、
サポートすることが大切です。

 

たとえば、来年度の中途採用看護師へのサポートをどうするかを
受け入れ側の看護師に自分の言葉で表現してもらってください。

 

「一年間は中途採用看護師が一人もやめない部署にしたい。」、
「中途採用看護師のこれまでの経験と力を借りて、業務改善を1つ以上する。」など、
普段使っている平易な言葉でよいのです。

 

受け入れ側の看護師全員外見を交わす場を作り、
お互いの考えを知り、
その違いや共通点を理解することができるようになるまで、
十分議論してもらうようにしましょう。

 

最後は、看護管理者ではなく、
受け入れ側の看護師全員が納得し、
自ら意思決定することが大切です。

 

このように受け入れ側の看護師全員が納得し、
自ら意思決定することによって、
中途採用看護師教育に参画している意識が芽生え
一人ひとりの主体的な行動につながります。