中途採用看護師の思いと施設の思いの折り合いをつける

中途採用看護師の面接では、
中途採用希望者の仕事に対する思いや、
これからの働き方についてじっくりきき、
この施設に就職したらどのように働きたいのかを、
丁寧に話し合うことが大切です。

 

また、自分の施設のビジョンや採用の理由、
この施設で発揮してもらいたい能力について、
中途採用看護師の理解を得ることも必要です。

 

次に、それらを文書として互いに共有することも必要だと考えます。

 

なぜなら、「看護部長と面接のときに、
勤務時間の条件について了解をもらったのに、
病棟に入ったら、何も聞いていないといわれた。」、
「こんな話聞いていない。」、
「こんなことをするために転職したのではない。」
など、採用前の合意形成がされていないと、
さまざまなトラブルが起こってしまいがちです。

 

可能であれば、採用前に、採用希望者側の希望と受け入れ部署側の希望を
用紙に書き出して話し合いをするようにしましょう。
そして、基本的な合意点については、書類を作成すると良いですね。

 

このような過程を踏むことによって、
中途採用看護師は「私の考えや希望をきちんと丁寧に扱ってもらえた。」
という思いが強くなります。

 

結果、施設や、看護部長に対しての信頼関係が高まりますし、
文書を残すことによって、
看護部長や採用担当者から受け入れ部署への申し送りのずれがなくなります。

 

採用前から受け入れ施設、部署が意識して、
中途採用看護師との信頼関係を築くことは、
入職後の信頼へと強くつながるため、とても重要であると考えます。