評価を本当に使える客観的評価とする

評価とは、自分の施設の教育計画に基づいた基準によって評価して初めて
「評価」ということができます。

 

つまり、ある技術について「できた」とする判断基準が定まっていないと、
施設や部署で統一した評価がされません。
すると、中途採用看護師が後々混乱してしまいます。
それだけでなく、患者さんや家族への看護ケアを
統一することができなくなるでしょう。

 

どの施設においても、看護基準が決められ、
それに準じた看護が提供されています。
そのように、中途採用看護師に対する教育も、
評価するための基準、つまり、
何を持ってできたとするかを明確にすることが必要です。

 

評価基準は、教育目標と直結しています。

 

「○○ができる。」、「○○を理解する。」といった目標を設定する時、
目標と評価をセットで考えることが大切で、
それをしなければ達成不可能な目標、
あるいは評価できない目標を設定してしまうことになります。

 

「あの人はこのようにしたら良いと言う。」、
「あの人はあのようにすることがベストだと言う」というように、
人によって言うことが異なると、
中途採用看護師は大きなストレスを感じます。

 

中途採用看護師への一貫した指導を可能にするためにも、
まずは部署で統一した看護を
提供することができるようにしなければなりません。

 

看護が統一すれば、中途採用看護師への教育内容も明確になり、
指導の評価基準も定まります。

 

さらには、看護の質を高めることにもつながるはずです。